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子供と一緒のパリ暮らし

夫の駐在でパリへ。子供3人の縁で広がっていくパリ暮らしの想い出を記した雑記。

パリで遭遇 船越義珍

待ちにまったお湯タンクの修理業者がやっときた。


今日は下見で、明日が新しいタンクの搬入だと思っていたら、新しいタンクをもって、ガタイのいいムッシュが登場。


着いて早々、自分は空手の先生をパリの郊外でしていて、東京にある本部の合宿に毎年参加しているということを、日本語、フランス語、英語のチャンポンで説明しだした。


おー!

なんだか感動。

外国で、ろくに現地語もできず、困っているときに、片言でも日本語を聞くとすごく嬉しい。

日本文化に興味がある人や日本語を話す人は、親日家でみんな親切にしてくれる。


去年の幼稚園の園長先生も若い頃に日本語を勉強していて、フランスに来たばかりで全然フランス語のできない私と娘を快く迎えてくれた。


また、同じマンションに、囲碁好きのフランス人も2人いて、仲良くしてくれる。


近所のスーパーのパリジャンの兄ちゃんは、竹内まりやと名探偵コナン好き。


フランスには、日本好きの人が多い。

すごく助かる。


異文化交流はすぐに目に見えた結果がでなくても、いろんなとこで小さく役立ってるんだろうなぁと実感する。


私もパリにいる間に、日本のよさをフランス人に伝えたいし、日本に帰ってからも困っている外国人がいたら親身になろうと思った。


心も温まったところで、今夜からは温かいお湯で芯からあったまりたい。


が、「1時間後に戻ってくるね。」と言って、立ち去ったままのムッシュが、2時間たっても戻ってこない。

 

3時間後に、何事もなく戻ってきたムッシュ。

おもむろに自分の携帯ケースを取り出し、変なおじさんを私に見せる。

「私の先生。船越。」

誰だそれ?


wikiで調べて、空手の開祖と初めて知った。

こんなとこで初めましてだわ。


その後も、自分の空手姿を自慢するムッシュ。


わかったよ。仕事してね。


すっかり飽きた子供たちは昼寝しちゃったよ。