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子供と一緒のパリ暮らし

夫の駐在でパリへ。子供3人の縁で広がっていくパリ暮らしの想い出を記した雑記。

パリの食卓 サバ編

週末男旅に出かけていた夫と長男が、日曜日の夜遅くに帰ってきた。

帰ってきて夫が、

「二人旅は楽しかったけど、ごはんの時に静かで寂しかった」といっていた。

それは、私たち居残り組も同じ。

末っ子がお昼寝していて、お嬢と2人で食卓を囲んだ際、お嬢も、

「寂しいね」と言っていた。

 

というわけで、昨夜は、久しぶりの家族5人そろっての晩ご飯。

そろうとうるさいくらいにぎやかになるが、それが私たちは嬉しい。

メニューは、子供たちも大好きな鶏のから揚げと鯖の竜田揚げ。

それに、鯖を少しだけ南蛮漬けにもしてみた。

 

南蛮漬けは久しぶりに作ったが、やっぱりおいしい。

酸っぱいものが身体に染み渡る。

 

材料の鯖は、冷凍食品専門店のpicardで購入。

3枚におろしているので、解凍して切るだけ。

冷凍魚なのに、油ものっていて、焼いて食べるだけでもおいしいが、

今回はニンニクやショウガやお醤油で下味をつけて、竜田揚げと南蛮づけに変身。

 

南蛮漬けに使う調味料のうち、醤油、みりんとだしの素は、日本食材店で購入。

お酒は、安い白ワイン(確か1.5リットルで2ユーロしないくらい)で代用。

お酢は、穀物酢のかわりに、シェリービネガーを使用。

スーパーに行けば、たくさんのお酢が並んでいる。

日本でもすっかりおなじみのバルサミコ酢、ワインビネガー、りんごを使ったシードルビネガーなどあるが、その中でも私の一番のお気に入りは、シェリービネガー。

一番癖がなくて使いやすい。

 

このシェリービネガーは、去年、何度か自宅で出張フランス料理教室を開いたときに、

講師の伊藤シェフに勧められて、使い始めた。

伊藤シェフは、パリ16区にあるミシュラン一つ星のHiramatsuで長い間料理長を務め、自分のお店をオープンするまでの間、駐在ママたちを中心にフランス料理教室を開催してくださっていた。

そして昨年9月に、シェフ自身のお店を同じく16区にオープン。

オープンしてわずか半年のつい最近、ミシュラン一つ星を獲得し、星付きシェフになった。

 

星付きシェフにお料理を習ったというと、なんとなく駐在マダムっぽい感じがする。

が、シェフに習った料理を、同じキッチン同じ材料で再現しようと思っても、同じようにはいかないのが悩みの種。

やはり餅は餅屋。プロは違う。

 

話をもとに戻して。

日本食材とフランス現地で手に入る食材を使って作る和食でも、十分おいしい出来上がりになる。

昨日の南蛮漬けも竜田揚げも、から揚げもおいしくできた。

ついつい白ワインを飲みすぎてしまった。

 

鯖料理の日は、必ず、

Ça va(サバ)?

「Oui, 鯖(うぃ、さば)。」と答えるのは、きっと我が家だけじゃないと思う。

 

パリの食卓からでした!