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子供と一緒のパリ暮らし

夫の駐在でパリへ。子供3人の縁で広がっていくパリ暮らしの想い出を記した雑記。

子どもが3人以上なら必携の大家族カード(Familles nombreuses)を使おう!

SNCF(フランス国鉄)が発行しているFamilles nombreuses(大家族)カードは、子どもが3人以上いる家庭でフランス国内に居住していれば、外国人でも取得できる。

 

我が家も赴任してしばらくして、この素晴らしいカードの情報を小耳にはさんで、取得した。

取得時は、日本語の情報が少なく、フランス語で調べながら結構苦労した。

 

このカードのメリットはいろいろあるが、まずパリ市内の交通機関の料金が半額になる。

このカードを見せて、窓口でチケットを購入すると、大人はこども料金で乗ることができる。

RERの窓口などでは、Familles nombreusesと書かれた割引チケットをくれる。

 

で、ここは少し自信がないが、このカードをもっていれば、パリ市内のバス、メトロは半額らしいので、我が家は、大人2人で大人チケット1枚、子ども2人で子供チケット1枚で乗っている。

たぶんこれであっていると思うが、幸いまだ検札にひっかかったことがないので、確認してはいない。

 

次に、旅行でTGVを使う際に、Familles nombreusesのチケットがあり、正規料金から割引料金で乗れる。

うちは30%割引のカードだ。おそらく駐在員は30%オフだと思う。

またFamilles nombreusesのチケットは、変更、取り消しが出発日前日までは無料、出発当日でも発車前までであれば、5ユーロの手数料で、変更、取り消しができる。

これは、ほかのTGVのチケットにはないサービスなので、子連れで変更が多い人にはとっても便利だ。

もちろんネット予約の際にも、使える。

 

乗り物以外での使い方として、Familles nombreusesの割引を掲げている観光施設でも利用できる。

パリ市内だと、植物園内にある動物園とか、ヴァンセンヌの動物園とか、トロカデロの水族館でも、このカードを見せると、割引料金で入場できる。

一例を出すと、ヴァンセンヌの動物園の大人入場料は、ネット事前購入で21ユーロが15.5ユーロに、子ども13ユーロが10ユーロになる。

結構大きい割引だ。大人2人に子ども3人だと、20ユーロも安くなる。

 

カードはどうやって取得するかというと、SNCFのサイトに専用のページがあり、そこに必要事項を記入して、書類をプリントアウトし、SNCFに郵送する。

郵送の際に、証明書、カードに貼り付ける証明写真を家族分と、カード作成手数料として19ユーロを小切手でいれて送る。

証明書として何が必要だったかはよく覚えていないけれど、確か戸籍謄本のフランス語訳と居住証明として家の契約書か公共料金(電気など)の領収書をいれた気がする。

もし、必要書類が足りなければ、SNCFから連絡がくるはずだ。

私は、最初申請したときに、写真を入れ忘れていて、写真を送ってと手紙が届いた。

必要書類については、SNCFのサイトに書いてあるので、フランス語だけど、がんばって読む価値はあると思う。

http://www.voyages-sncf.com/services-train/famille/carte-familles-nombreuses

 

カードの申請資格があるのは、18歳以下の子供が3人以上いる家族だ。

カードは、3年間有効で、有効期限がきれたら再度更新できる。

一番下の子供が18歳になるまで、更新が可能。

 

カード発行手数料に19ユーロ必要だが、それ以上にメリットの大きいこのカード。

駐在家族も対象なので、ぜひ子供がたくさんいる家庭は、申請して利用してほしい。

 

日本も、こういうサービスあったらいいのにと、カードを使うたびに毎回思う。

JRも見習ってほしいです!